アンケートで自治会活動をPR。住民の声を運営に活かす

平尾自治会

全世帯へのアンケート調査

調査
町会・自治会応援キャラバン
2023年度
稲城市

事業のポイント

1:助成金を活用した防災グッズをアンケートと一緒に配布
2:加入届をつけた自治会活動紹介チラシも同封し、30世帯を超える新規加入につながる
3:回覧板で会員にアンケート結果を公表

事業の概要

平尾自治会では、会員向けに回覧板で情報発信を行っています。しかし、未加入世帯には自治会の情報が届かないという課題がありました。そこで、未加入者にも活動を知ってもらうための発信方法を考えるとともに、自治会の活動が今の若者のニーズにあっているか、自治会がどんな行事を行えばいいのかなどのアンケート調査を行い、今後の活動の参考にしようと考えました。
質問内容は、まちづくりや住民アンケート調査のノウハウがある事業者と丁寧に検討。自治会に加入していない理由、参加したい自治会活動、自治会サポーターの可否などについて聞きました。
配布する際には、なるべく手にとってもらえるよう、助成金で購入した防災グッズを添えました。また、加入届をつけた自治会の活動紹介チラシも同封したことで、30世帯を超える新規加入につながりました。
能登半島地震の後にアンケートを配布したため、防災関連の活動に高い関心が示されました。また情報のデジタル化を望む声が多かったことを受け、HPの導入を決めました。アンケート結果は回覧板で全会員にお知らせし、今後の活動に活かしていきたいと考えています。

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成果物