地域の実情に沿った自治会活動に向けて

南新井自治会は、毎年秋に行われる「南新井まつり」の運営が自治会活動の中心です。自治会の広い範囲が大雨時の浸水区域に指定されていることから、今後はお祭りとともに防災を柱とした自治会活動への転換も検討しています。
今回のプロジェクトでは、アンケート調査を行い、住民が抱く街への課題意識や、新しく転入してきた住民の状況などを明らかにすることで、地域の実情に沿った自治会活動、住民自身が参加したくなる運営体制を考える検討材料としました。
アンケートでは、お祭りの運営や防災の担い手といった具体的な話題から、地域全体の課題まで、幅広くニーズを把握。調査結果をもとに、加入促進策やコミュニケーションツールの活用、防災を軸としたイベント・活動へのシフトなど、今後の改善策をプロボノチームに提案してもらいました。
※提案内容の詳細は「成果物」をご覧ください。