コロナ禍の工夫 スタンプラリーで楽しく防災

井の頭一丁目町会

協働パターン:町会と防災団体と商店会

デジタル活用防災協働
2020年度
三鷹市

事業のポイント

1:コロナ禍で開催できる防災イベントを模索
2:町会、防災団体、商店会の三者がそれぞれの強みを生かしてイベントを実施
3:「まち歩きを通じて、町内の防災資源を知ることができた」と嬉しい声も

事業の概要

井の頭一丁目町会は、京王井の頭線三鷹台駅南側の住宅地にある町会です。
これまで一緒に防災イベントを実施してきた防災団体「やろうよ!こどもぼうさい」に、コロナ禍でも「3密」を避けて何かできないかと相談したことをきっかけに、スマートフォンの二次元バーコード読み取り機能を利用した非接触型のスタンプラリー、「スマホでぼうさいスタンプラリー」を開催しました。
スタンプラリーは、町内の防災設備等にスタンプスポットを設置し、時間内にスタンプを集めると景品がもらえるというものです。地域密着を推進する三鷹台商店街にも声かけし、三者連携で実施。「やろうよ!こどもぼうさい」はイベントの企画運営を、三鷹台商店会は広告や景品提供などの協力を、町会は関係機関への案内やスタッフの確保を担いました。
コロナ禍でも楽しく防災を学べるイベントになり、当日は多くの参加者より、「街歩きが楽しかった」、「町内の防災資源について知ることができて良かった」といった嬉しい声を耳にすることができました。

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