町内会は宝の山、そして実習場

下馬場町内会

協働パターン:町内会とNPO

親睦・交流協働
2020年度
町田市

事業のポイント

1:町内会の想いとNPO法人のプロジェクトをつなげたコーディネーターの存在
2:協力して運転者の視界を妨げる雑草を刈り、安全な道路に
3:ひきこもりや生きづらさを抱える若者と、町内の住民の交流の機会に

事業の概要

下馬場町内会は、境川を隔てて神奈川県相模原市に隣接する町田市の町会です。住民の約3分の1が高齢者であるものの、若い世代の転入も増加しています。
町内会エリアにある交通量の多い急坂では、雑草が生い茂って運転者の視界を遮っていることが問題となっており、コーディネーターを通じてNPO法人ゆどうふに相談。ゆどうふが運営する、「わらしべワークプロジェクト」(※)の若者に除草作業をお願いすることになりました。
町内会は若者と一緒に作業することによって活動の意欲が高まり、参加した若者たちは地域の住民の優しさに触れる良い体験になりました。

※NPO法人ゆどうふが実行委員会形式で運営する、ひきこもりや生きづらさを抱える若者が地域の日常的な困りごとの解決を有償で担う事業のこと。

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