歴史を作る「まち×学生プロジェクト」

六角橋自治連合会

協働パターン:自治会連合会と大学、地域ケアプラザ(福祉保健拠点)

親睦・交流協働
2022年度
神奈川県

事業のポイント

1:「まち」と「学生」をつないだコーディネーター
2:対話を重ね、一緒に「できること」から始めてみる
3:「卒業しても戻ってきたい、住み続けたいまち」を目指して

事業の概要

神奈川県横浜市神奈川区にある六角橋連合自治会は、戦前から続く六角橋商店街と神奈川大学があり、起伏に富む地形のエリアにあります。近くにはいるものの、地域と学生は縁遠い存在でした。
地域ケアプラザのコーディネーターの呼びかけで自治連合会と学生の意見交換会が実現し、定期開催されるようになると、徐々に学生からも企画が持ち込まれるように。神奈川大学の学生による活動発表・交流の場としての「六神祭」をきっかけに、地域に自作のキャンドルを設置するキャンドルナイト、コロナ禍でバイト収入が得られず困っていた学生を「食」と「職」で応援する、「まちSHOKU」などが実施されました。
コーディネーターが地域住民と学生それぞれの立場や状況を踏まえて間に入ること、また直接顔を合わせ意見交換できる「場」を重ねることで、理解者、協力団体が増え、新たなまちづくりのアイデアが生まれました。それらが多様なイベントとして結実しています。その結果、「地域と学生が気軽にあいさつのできるまち」として、互いに関心を持つようになり、地域の活動に若い活力が反映されると共に、学生の成長にもつながっています。

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