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【2月4日】
令和4年度国際化市民フォーラム in TOKYO 「生活視点で考えるこれからの多文化共生」【B分科会】
2023.02.09
多文化共生
外国ルーツの子どもたちが日本の高校に入学した後、将来日本で活躍するためには解決しなければならない問題があります。国際化市民フォーラム in TOKYO B分科会では、教員、支援団体代表、外国ルーツの当事者といったそれぞれの立場から外国ルーツの子どもたちが自分らしく輝くために、何をすることが必要か考えました。
◆B分科会テーマ:外国ルーツの子どもたちが自分らしく輝くために
◆開催日時:令和5年2月4日(土)14:30~17:00
◆開催方法:オンライン(ZOOMウェビナー)
◆参加対象:不問
◆参加人数:132名
◆主催:国際交流・協力TOKYO連絡会、(一財)東京都つながり創生財団
◆登壇者:
【司会進行】
仁村 議子氏(NPO法人IWC国際市民の会 副理事長)
【パネリスト】
中山 眞理子氏(NPO法人多文化子ども自立支援センター 代表理事)
柴山 智帆氏(NPO法人glolab 代表理事)
角田 仁氏(東京都立町田高等学校定時制課程 主任教諭、文部科学省外国人児童生徒等教育アドバイザー)
安里 ルイス氏(味の素ファインテクノ株式会社 社員)
参加者からは、以下のような感想が寄せられました。
・昨年のテーマより一歩進んだ高等学校やその後の進路についての的確な情報をいただけた。
・在住外国人の子供たちが増える中で、彼らが不安や問題なく高校に入学し、卒業する環境を整備することが必要で、そのためには制度の壁や異文化理解などあらゆる課題があることがよく理解できた。
・外国ルーツの子どもたちを様々な角度から支援、サポートするみなさまのお話はとても興味深かった。外国ルーツの子どもたちの将来は、私たち日本社会にとっても宝であると強く感じた。また、子どもたちのビザに関する問題の大きさを知る機会であった。
・柴山先生がお話しされた「進路を一緒に悩んでくれる大人が欲しかった」というスタッフの方の意見が印象に残った。これらを踏まえて今自分ができる支援を考えると、保護者の方が情報弱者にならないようにサポートすることと、子供が相談しやすい環境を作ることだと感じた。
当財団では、今後も多文化共生に関する研修等を企画していきます。
興味関心のある方は、ぜひご参加ください。
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