活動紹介

【2月5日】
令和3年度国際化市民フォーラム in TOKYO -今、ともに創る多文化共生-【B分科会】

2022.02.17
多文化共生
◆概要:
B分科会:外国ルーツの中学生を進学につなげるために
本分科会では、高校進学の現状を踏まえ、外国人当事者、保護者、日本語指導員、元小学校校長、それぞれの立場の人から生の声を聴き、子どもたちに関わる人たちがどのような役割を担うことが必要なのかを考えました。

◆開催日時:令和4年2月5日(土) 14:30~17:00
◆参加対象:不問
◆参加人数:136名
◆主催:国際交流・協力TOKYO連絡会、(一財)東京都つながり創生財団

◆登壇者:
ファシリテータ―:
中山 眞理子 氏
(NPO法人多文化子ども自立支援センター 代表理事
パネリスト:
生沼 ジェイコブ 氏
(NPO法人八王子国際協会 学習教室学習者OB、フィリピン出身)
梁 大鵬 氏
(NPO法人IWC国際市民の会 通訳、保護者・中国出身)
宮﨑 由梨 氏
(認定NPO法人多文化共生センター東京 日本語指導員)
浦山 太市 氏
(葛飾区 なかよし 代表、元小学校校長)

参加者の方から以下のような感想をいただきました。
・登壇者の方々が、元学習者、保護者、現在日本語指導をされている方、元教員でボランティア教室を立ち上げた方、とバラエティーに富んでいて、大変良かったです。外国ルーツの子どもたちへの日本語指導は、自治体によって形態に差があることを知り、教育委員会との連携がうまくいっている自治体はどのようにしてそれを構築したのか知りたいと思いました。
・ジェイコブさんの体験談、梁さんのお話の中の、中国と日本の教育の違いや、日本に来る子供たちのそれぞれの状況についての話、中山さんの外国人の潜在能力についてのことと、受験の国語と日本語をわけるべきだという話等、大変勉強になり共感できる内容でした。
・現在日本語指導に関わり、日々の取組を重ねています。指導内容・指導方法・居場所作り等、本日の講演の中に全て網羅されていました。 今後必要な情報をいただき、ありがとうございました。